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マイベストプロコラム
「世界のトヨタ」はこの男から始まった
トヨタに勤めている方はご存じであろう、中村健也。「伝説の大主査」としてトヨタの歴史に燦然と輝く存在です。当時、政府の方針で競合メーカーが次々と外資と提携する中、トヨタだけは独自路線を突き進むことを決めます。政財界から国産自動車不要論が飛び交い、時の一萬田尚登日銀総裁さえもそれを唱えるような状況。
困難どころか、誰の目にも不可能と映っていた、トヨタ単独の国産自動車開発ですが、中村健也という「名馬」と、豊田英二という「伯楽」が揃い、茨だらけの酷道を切り開いたトヨタは、独自の技術を昇華させ「クラウン」を開発します。
さらに、10年も20年も先を見ていた、中村健也が進めていた研究を基に開発されたのが―世界初の「ハイブリッド車」です。
1つの完成された、理想的なリーダー像
中村健也がクラウン開発の総責任者・主査として、如何に巨大なチーム・組織を率いたのか―その過程をたどっていくと、理想的な帝王と呼ぶにふさわしいリーダーだったことが見えてきます。この中村健也をとおして、帝王学を共に講究していきたいと思います。
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https://mbp-japan.com/tottori/koten-tankyuu/column/5196009/